留学準備・渡航チェックリスト
Preparation and Checklist

このガイドは、高校生・大学生・社会人・早期留学を含む幅広い方に向けて、 オーストラリアの教育制度・学生生活・ビザ・安心の保護制度・奨学金・渡航準備までを体系的にまとめた総合ガイドです。
留学準備・渡航チェックリスト
オーストラリア留学の出発前は、持ち物・書類・生活準備など確認することがたくさんあります。
このページでは、現地で困らないための必須アイテムや手続きの流れを、カテゴリー別にわかりやすくまとめました。
準備のタイミングや注意点も一緒にチェックしておきましょう。
荷物の準備
衣類
オーストラリアは地域によって気候が大きく異なります。
南部(メルボルン・アデレード)は冬が寒く、北部(ブリスベン・ダーウィン)は年間を通して温暖です。
現地の気候に合わせて衣服を選ぶことが大切です。
- カジュアルで動きやすい服装が主流
- 冬用の上着・薄手の長袖を数枚用意
- 学校指定の制服がある場合は事前確認を
- 衣料品は日本の方が安く品質も良いため、必要なものは日本で準備しましょう
個人用品
- メガネ・コンタクトレンズ(現地は高価)
- 日焼け止め・サングラス(紫外線が非常に強い)
- 常備薬・医師の英文処方箋(風邪薬・胃薬・痛み止めなど)
- 日本語の本や参考書(現地では高価・入手困難)
電子機器・家電製品
- ノートパソコン・タブレット・スマートフォン
- 変換プラグ(Oタイプ)・変圧器(電圧220〜240V)
- カメラや電子辞書など、軽量なものは持参可
- 大型家電は現地の中古ショップや学生から購入が可能
現金・資金の準備
現金は必要最小限にし、到着後に現地口座を開設して送金を受けるのが安全です。
小切手や旅行者小切手を利用する場合は換金まで1週間程度かかることがあります。
初期費用の目安
- ホームステイ:家賃1か月分+保証金
- シェアハウス:家具・光熱費・通信費の初期費用
- その他:教科書・交通費・SIMカード購入など
TIP: 現地の銀行口座開設にはパスポート・住所証明・学生証が必要です。
その他の準備物
- 成績証明書・卒業証明書(英語版)
- CoE(入学許可証)・OSHC保険証明書
- パスポート用写真数枚
- 国際運転免許証(運転予定がある場合)
- 日本のお土産(ホストファミリーや学校スタッフ向け)
税関・持ち込み制限
オーストラリアでは、独自の生態系を守るために動植物や食品の持ち込みが厳しく制限されています。
以下は免税範囲内で持ち込める一般的な品目です。
- 18歳以上:たばこ50本、香水・お土産など合計AU$400以内
- 個人使用の衣類・靴・洗面用品
- 出国時に再持ち帰る予定の個人用品
詳細は入国カードに記載し、不明な場合は必ず申告しましょう。

出発前チェックリスト
| 分類 | 内容 | 
|---|---|
| 渡航書類 | パスポート、ビザ承認書、航空券、宿泊先住所、保険証書 | 
| 学校関係 | CoE、成績証明書(英語)、卒業証明書、推薦状など | 
| 健康関係 | 予防接種記録、医師の英文処方箋、常備薬 | 
| 貴重品 | 現金・クレジットカード・国際キャッシュカード | 
| 電子機器 | ノートPC、スマホ、変換プラグ・変圧器 | 
| 生活用品 | 衣類、洗面用具、日焼け止め、眼鏡・コンタクト | 
| その他 | 日本のお土産、パスポート用写真、緊急連絡先控え | 
荷物は現地で購入しても大丈夫ですか?
衣料品や日用品は現地でも購入できますが、日本より高価な場合が多いです。特に冬服や生活必需品、薬類は日本で準備しておくのがおすすめです。
どのくらいの現金を持っていけばよいですか?
最初の1〜2か月分(家賃・生活費など)を目安に10〜20万円程度を現金で持参し、以降は現地口座への送金で対応するのが安全です。多額の現金持参は避けましょう。
スマホや通信の準備はどうすればよいですか?
現地SIMカード(Optus, Telstraなど)は空港やショッピングモールで購入可能です。渡航直後に通信が必要な場合は、日本で国際ローミングやeSIMを準備しておくと安心です。
薬の持ち込みには制限がありますか?
一部の医薬品は持ち込み制限があります。常備薬や処方薬を持参する場合は、医師の英文処方箋を用意してください。睡眠薬や精神安定剤は事前確認が必要です。
現地で困ったときに日本語で相談できますか?
はい。ユハクステーションでは、渡航前から現地到着後までLINEやメールで日本語サポートを提供しています。トラブルや不安があればいつでもご相談ください。
 
