オーストラリア留学の奨学金情報
Scholarships

このガイドは、高校生・大学生・社会人・早期留学を含む幅広い方に向けて、 オーストラリアの教育制度・学生生活・ビザ・安心の保護制度・奨学金・渡航準備までを体系的にまとめた総合ガイドです。
オーストラリア奨学金情報
オーストラリアでは、多くの教育機関や政府機関が留学生向けの奨学金制度を提供しています。
成績優秀者への学費免除から、生活費をサポートする制度まで幅広く、目的や学位によって申請できる奨学金が異なります。
留学の準備段階で奨学金情報を把握しておくことで、学費負担を軽減し、より多くの選択肢を持つことができます。
大学後援奨学金(College / University Sponsorship Scholarship)
多くの大学・カレッジでは、留学生の学業成績・活動実績に応じて奨学金を支給しています。
支給内容は「授業料の一部免除」や「一定金額の学費割引」が一般的です。
主な特徴
- 成績優秀者を対象とした Merit Scholarship(成績奨学金)制度
- 申請時期・書類・選考基準は大学ごとに異なる
- 入学申請と同時に出願できるケースも多い
多くの大学では、出願時に成績証明書・推薦状・英語スコアに加え、志望動機や自己PRを記したエッセイの提出を求めることがあります。
希望校が決まったら、申請条件や締切を早めに確認し、専門カウンセラーと計画的に準備することが大切です。
研究奨学金(Research Scholarship)
修士・博士課程などの研究系コースを対象とした奨学金です。
研究テーマやこれまでの研究実績、指導教員とのマッチングが重視されます。
主な特徴
- 大学院進学時に申請するのが一般的
- 指導教授(Supervisor)の承認が必要な場合も
- 研究分野・成果に応じて、授業料+生活費が支給される場合あり
奨学金の締切日は学期によって異なるため、希望する開始時期の約半年前から準備を始めるのが理想です。
オーストラリア政府後援奨学金(Australian Government Sponsored Scholarships)
Endeavour Leadership Program(エンデバー・リーダーシップ・プログラム)
オーストラリア政府が主導する代表的な国際奨学金制度で、学費のほか渡航費・生活費・医療保険まで包括的に支援します。
世界中の学生・研究者が対象ですが、競争率が非常に高いため、早期準備が鍵となります。
支援内容の例
- 学費全額または一部免除
- 航空券代、生活費、留学生保険(OSHC)支給
- 修士・博士・ディプロマ課程への応募が可能
申請にはパスポート、成績証明書、入学許可書、英語力証明(IELTS等)、推薦状などが必要です。
締切は年によって異なるため、公式サイトや専門カウンセラーを通じて最新情報を確認しましょう。
🔗 公式情報: internationaleducation.gov.au
オーストラリア・アワード(Australian Awards)
オーストラリア政府が特定国との協定に基づいて支給する国際奨学金です。
開発途上国支援や国際交流促進を目的としており、対象国の学生が大学・大学院・専門課程で学ぶ際に支援を受けられます。
現在、日本は対象国には含まれていませんが、制度内容を理解しておくと将来的な協定変更時に備えられます。
オーストラリア・アワード(Australian Awards)
奨学金申請のポイント
- まずは 志望校を決めてから奨学金制度を確認
- 出願要件・締切は大学や州によって異なる
- 成績基準・英語スコア・推薦状の準備を早めに進める
- エッセイや面接では「将来の目標」や「社会貢献」を明確に示す
専門カウンセラーが、学校選定から申請書類準備、エッセイ添削までを無料でサポートしています。
奨学金は留学生でも申請できますか?
はい、オーストラリアでは多くの大学・教育機関が留学生を対象とした奨学金制度を設けています。成績優秀者や特定分野の学生を支援する制度も多数あります。
いつ申請すればよいですか?
多くの奨学金は「入学申請と同時」または「入学許可後すぐ」に出願する必要があります。希望校を決めたら、早めに条件や締切を確認することをおすすめします。
どんな書類が必要ですか?
一般的には、成績証明書・英語スコア(IELTS等)・推薦状・志望動機エッセイなどが必要です。政府奨学金の場合はパスポートや入学許可書も含まれます。
全額免除の奨学金もありますか?
はい。政府系の「Endeavour Program」や大学院向けの研究奨学金では、学費全額に加えて生活費や渡航費まで支援される場合があります。ただし、競争率は非常に高いです。
どの奨学金が自分に合っているかわかりません。
学校の専攻・成績・英語力によって申請できる奨学金が異なります。まずは無料カウンセリングで、条件に合う学校・奨学金の候補を一緒に確認しましょう。
 
