ACUの看護・ソーシャルワークを“現実ベース”で整理
ワーキングホリデーでオーストラリアに来たあと、
多くの日本人が一度は立ち止まって考えるのが、次のような悩みです。
- もう少しオーストラリアに滞在したい
- せっかくなら「将来につながる勉強」に切り替えたい
- 帰国後、またはオーストラリア国内でキャリアになる専攻を選びたい
ただし、ここで重要なのは 気持ちだけで進学を決めないこと です。
ワーホリ後の進学は、
ビザ制度・学費・働き方・スケジュール を「現実ベース」で整理できるかどうかで、難易度が大きく変わります。
この記事では、ワーホリ後の進学相談で比較されやすい
Australian Catholic University(ACU) の
・看護(Nursing)
・ソーシャルワーク(Social Work)
について、2026年時点の最新情報をもとに、日本人目線で分かりやすく整理します。
1|まず前提:ワーホリ→進学で「制度上」押さえるべき2つ
1-1|ワーホリ中の就学は「最大4か月まで」
ワーキングホリデービザには、就学できる期間に明確な上限があります。
語学学校など短期コースは可能ですが、
学士号・修士号などの学位取得を目的とする場合は学生ビザへの切替が前提になります。
「とりあえず入学してから考える」という進め方は、制度上できません。
1-2|学生ビザは「働ける時間」に上限がある
学生ビザ(subclass 500)では、授業期間中の就労時間に上限があります。
特に 看護・ソーシャルワークのように実習が入る専攻 では、
・実習期間はほぼ働けない
・課題量が多く、シフトに入れない
といった状況が現実的に起こります。
ここを読み違えると、生活費設計が一気に崩れます。
進学前に必ず確認すべきポイントです。
※ ビザ条件は変更されることがあるため、最終判断は必ず最新の公式情報で確認してください。
2|ACUってどんな大学?ワーホリ後に検討されやすい理由
ACUは、オーストラリア国内に複数キャンパスを持つ大学で、
看護・社会福祉系の進学相談で名前が挙がりやすい大学の一つです。
日本人にとっての実務的メリットは、
シドニー圏での生活設計がしやすいこと。
すでにワーホリでシドニー周辺に住んでいる場合、
・引っ越しコストを抑えられる
・生活環境を大きく変えずに進学できる
という点で、非常に現実的な選択肢になります。
3|ワーホリ後に人気の2専攻:看護とソーシャルワーク
ワーホリ後の進学相談で、最も多い比較はこの2つです。
3-1|看護(Nursing)が選ばれる理由
・卒業後の進路が比較的イメージしやすい(専門職)
・実習がカリキュラムに組み込まれており、現場経験が前提
・将来的な登録要件(英語含む)が明確
一方で、現実としては
実習+課題の負荷がかなり高い 専攻でもあります。
そのため、
学業優先の生活設計+資金計画 が不可欠です。

3-2|ソーシャルワーク(Social Work)が比較される理由
- 認定(アクレディテーション)前提でコース比較がしやすい
- 対人支援の専門職として卒業後の方向性を設計しやすい
- 実習(フィールドエデュケーション)が結果を左右する

医療現場か、福祉・コミュニティ支援か。
この軸が定まると選択は一気に楽になります。
4|【2026年】ACUの学費目安(留学生・年額)
2026年時点の目安(AUD)は以下の通りです。
・Bachelor of Nursing:39,280 AUD / 年
・Bachelor of Social Work:32,392 AUD / 年
・Master of Social Work(Qualifying):32,072 AUD / 年
※ フルタイム履修の場合の年額目安
※ 年度改定・履修構成により変動する可能性あり
5|【重要】奨学金の“落とし穴”と日本人が注意すべき点
5-1|EDISは日本国籍だと対象外になりやすい
EDIS(Executive Dean’s International Scholarship)は
申請不要・自動判定が魅力ですが、国籍条件が限定的です。
日本国籍のみの場合、
対象外になるケースが出やすい 点に注意が必要です。
5-2|現実的に検討しやすいのは「宿泊系奨学金」
日本人学生の場合、
学費割引よりも、学生寮・宿泊費割引の方が実用的 なケースも多くあります。
オーストラリアでは、
家賃が学費以上に家計を圧迫する都市が多い ため、
ここは見落とされがちな重要ポイントです。actually more important than tuition fees, so this is a subtle but important point.

6|いつ出願する?2026年スケジュールの考え方
ワーホリ後の進学は、思い立ってすぐに動くと間に合いません。
以下の順で逆算すると失敗しにくくなります。
- 入学希望時期
- 英語要件(再受験も含めた余白)
- 出願準備(書類・志望理由・学歴)
- ビザ切替タイミング
- 住居・資金計画
7|迷ったときの選び方:看護 vs ソーシャルワーク
7-1|看護が向いている人
- 医療分野で働く意思が明確
- 実習と課題を前提に学業優先で動ける
- 登録要件まで含めて中長期で準備できる
7-2|ソーシャルワークが向いている人
- 福祉・コミュニティ支援に軸がある
- 認定コースを重視した進学をしたい
- 生活・仕事・学業のバランスを計画できる
8|まとめ:ワーホリ後の進学は「学費+実習+働き方」で決まる
ワーホリ後の進学は、勢いで決めると後から苦しくなります。
逆に、以下を事前に整理できれば成功率は大きく上がります。
・学費総額
・実習が入る時期
・学生ビザの就労上限
・奨学金の国籍条件
・英語要件と準備期間
ACUの看護・ソーシャルワークは、
ワーホリ後にキャリア直結型の進学を目指す日本人にとって、十分検討する価値があります。
「ビザ」「学費」「実習」「英語」「住居」を同時に設計する必要があります。
当社では、以下のポイントを日本人向けに一つずつ整理し、
最短ルートで進められるようサポートしています。
・どの都市・キャンパスが現実的か
・看護/ソーシャルワークの適性と進学ルート
・英語要件の戦略(いつ・何を・どこまで必要か)
・出願から学生ビザ切替までのスケジュール設計
・学費+生活費の資金計画(実習期間も含めて)
ご相談の際は、分かる範囲で
「現在の都市」「ビザ期限」「英語スコア(目安でも可)」「希望専攻(看護 or ソーシャルワーク)」
を添えてご連絡いただけると、より具体的なご案内が可能です。